補償業務

家屋調査

公共事業や民間工事にかかわらず、建築工事・解体工事・土木工事等さまざまな工事を行う場合に、近隣建物や外構について行う現況調査を家屋調査といいます。工事の影響による損傷の有無を客観的に確認することを目的としています。

調査が必要な理由

近隣の工事が始まる前に現状を把握しておき、家の損傷が近隣工事によるものか、以前からあるものかを判断することができます。これは損傷が発生した場合、保険会社に対する証拠ともなります。また、調査をしなかったことが原因で、近隣住民とのトラブルが訴訟問題にまで発展し、長期化する例もあり、無用なコストと労力がかかる恐れがあります。そういったことを防ぐ「保険」として、家屋調査を行うことは必要であると考えます。

調査内容

• 内壁、外壁の亀裂や隙間などの損傷
• 基礎の亀裂や破損などの損傷
• 土間、床の亀裂や軋みなどの損傷
• 外構の亀裂や破損などの損傷
• 建具の開閉、隙間
• 水平方向、垂直方向の傾斜状況
• 高低水準調査