ニュース

大林組様と共同で自律飛行ドローンを開発しました

当社は大林組様と共同で、
トンネル工事中に作業員や重機といった動く障害物(動的障害物)を回避して自律飛行するドローンを開発しました。
このドローンは全球測位衛星システム(GNSS)のない環境下では前例のない技術となりまして、
掘削作業を止めずに坑内の危険箇所の状況を確認し、工事を迅速に進めることが可能となります。

トンネル工事の際は作業が設計通りに進んでいるか目視で確認しながら進めますが、
先端箇所は崩落の危険性があるため、人が近づかずにスキャナーを搭載したドローンを飛ばして確認しており、
従来のドローンでは飛行中は衝突の恐れがあるため、
ルート上に作業員や重機が入れずに掘削作業を止める必要がありました。

そこでこの度開発した、
アメリカのカーネギーメロン大学の嶋田教授の協力を得て2020年から研究を進めてきた自律飛行ドローンには、
撮影した対象物の距離と色を認識するセンサー付きカメラを搭載することにより、
センサーで探知した物体を動的障害物かどうかを判別することができ、
人や重機が作業を続けたまま、設計通りに掘削作業が進んでいるか確認できるようになります。


この自律飛行ドローンは昨年の秋に試作機の実証実験に成功し、2025年中の実用化を目指しております。
実用化した際は建設業界や災害現場での活用に、広く普及を図っていく所存であります。

当社は常に最新の技術の開発に取り組んでおり、あらゆる企業に技術を提供いたします。

ニュース一覧へ