興味をキーワードに就活。点群データの見える化に挑戦中

小林 夢果

本店 ICT事業部

2017年4月入社

大学では歴史を専攻。未経験から新たな一歩を

大学では文学部で歴史遺産について学びました。考古調査士や学芸員資格を取りましたが、博物館などはあまりにも狭き門で、就活では「これまでに興味があったことを活かそう」と視野を拡げてみました。その時に、ゼミのフィールドワークで古い神社の拝殿を観測し、CADで図面化したことを思い出したんです。CADの操作がおもしろかったので、これをキーワードに、地元・新潟の企業を検索して当社を発見。興味があると言ってもちょっと経験しただけですから、当初は総務などバックオフィスの職種を想定していたのですが、面接で「興味があるならやってみては?」とICT事業部での勤務を打診されました。未経験でも技術は身に付けられるから大丈夫と言ってもらえたことと、実際に文系出身で活躍している社員がいると知ったことで安心して入社を決めました。

点群データを処理・解析し、3次元モデルを仕上げる

ICT事業部では、3次元計測で得た点群データの「見える化」を行います。データの立体化から、加工のチェックリスト作成、ノイズを取り除くフィルタリング処理、複数の点群データの合成、最終評価までの作業工程を分担し、一人ひとりが受け持って仕事を進めます。専用ソフトはありますが、最終的には人の目で確認する必要があります。また、現場やお客様とのコミュニケーションを基に、いかに正確に要望に応え、高い精度の3Dモデルを作成できるかも人に任されるところです。データ化の知識や技術は必要ですが、それ以上に集中力や応用力が求められる仕事だと思います。自分が関わった現場を訪れると、普段はモニターで見ているだけに、スケールの大きさや完成した構造物の美しさに驚くことが多く、やりがいを感じます。

進化する技術を使いこなして貢献したい

私が入社してからも3次元レーザースキャナや計測方法は進歩していますし、点群データから3次元モデルを作成するソフトウエアも進化し、多様化しています。先日、幕張メッセの展示会で最新作を見てきましたが、いろいろなソフトやツールが開発されていて驚きましたし、ワクワクしました。こういう最先端のものに日々触れられること、建設業界ではBIM/CIMへの取り組みが進んでいるので需要が拡大していることが励みになって、もっと頑張ろうという気持ちになれます。社内で開催される勉強会で学び、日々先輩たちに教わりながら、専門知識を深めてもっとできることを増やし、力を付けていきたいと思っています。データの質を向上させて、お客様に貢献することが目標です。

メッセージ

点群データ加工は専門職ですが、未経験でも、建設の知識がなくても始めることのできる仕事です。PCソフトを使うのが好き、コツコツと作業するのが得意な人には向いていると思います。